シミをつくらない!汗に負けない!夏の女の防御術

これだけ暑いと、「私のUVカット大丈夫かな?」って心配になりますよね。日焼け止めの種類や強さは前回の記事で紹介しましたが、今回は日焼け止め以外のUVカットグッズの選び方と、汗によるメイク崩れのミニコラムです。夏に負けない女になろう!

日傘は意外と隙だらけ

うつむいてもダメ!
SNSでたまに見るのが「コンビニに行くのに、日焼け止め塗ってないから、うつむいて歩いた」という話。もちろん上を向いて歩くよりは多少は防げるのですが・・・紫外線は地面で反射して、下からも襲ってきます!


ラ ロッシュ ポゼ/コラム「UVAが皮膚に与える影響」より

 

空から降ってくる紫外線を100%とした時、アスファルトや土などの場合は10%くらい反射されます。砂浜や水面だと10~20%くらい反射します。新雪だと80%くらい。確かにゲレンデ焼けってすごいもんね。

なんとなく傾向が分かったと思いますが、地面が白っぽいほど、反射率が上がります。

日傘は何色?
白っぽいと反射するということが、日傘選びにも言えます。内側が白い日傘は、外部から差してくる紫外線を反射してくるので、顔に到達する確率も上がります。
一方、黒は光を吸収するので、日傘の内側は黒っぽい色の方が良いでしょう。ただし黒は光を吸収するので暑く感じやすいです。

コーティングで好きな色が選べる時代!
今は日傘の外側にUVカットコーティングをしている製品が増えたので、白は少しカット率が低い場合もありますが、最近の製品は色によるカット率の差がほとんどありません。好きな色を選んでOK。

ただし、晴雨兼用で雨に濡れたり、畳む時に手でこすったりすることで、少しずつUVカットコーティングが剥げてきます。雨傘でも次第に水を弾かなくなりますものね。傘のコーティングはだいたい3年くらいで落ちてしまうので、その頃に買い替えた方が良いと言われています。

加工?線維?
前述のような、UVカットのために日傘にコーティングしてあるものは「UVカット加工」と記載されていることが多いですが、表面にコーティングしてあるものです。最近では布地の繊維にあらかじめ機能をつけている「UVカット繊維」という、コーティングではないUVカット製品も存在します。

酸化チタンなどのセラミックスを繊維に練り込んであるユニチカトレーディングの「サラクール®」や旭化成の「キュアベール®S」、セラミックス配合+糸断面形状の工夫で紫外線を防ぐ東レの「ボディシェル®」やクラレトレーディングの「レクチュール®」、ポリエステルと特殊ポリプロピレンの複層繊維で紫外線を反射拡散させる三菱ケミカルの「ソルシールド®」などが有名です。ニット素材でもセラミックスを添加して紫外線を防ぐ、東洋紡STCの「レイブロック®」などもあるんですよ。

これらは繊維そのものが紫外線を防ぎやすい性質なので、コーティングのように剥がれることはありません。酸化チタンって聞き覚えありますよね。日焼け止めやファンデーションによく入っている物質です。その酸化チタンが練り込まれた布で作った日傘だと思ってください。

ラッシュガードで隙を無くす!

日傘では、地面から反射してくる紫外線までは防げません。塗った日焼け止めも汗やこすれなどで落ちてくるので、数時間おきに塗り直す必要があります。腕や背中を焼きたくない!という場合は、ラッシュガードなどの「着るUV対策」が効果的です。ただしUVカット加工の服は、洗濯などで少しずつコーティングが剥げてくるので、1年くらいで性能が落ちてしまうそうです。UVカット加工の服なら、1年程度で買い替えるのが良いかもしれません。

加工でも線維でも、年々通気性や涼感などのプラスアルファの進化をしているので、来年にはもっと良い製品が出るのかも。毎年買い替えるくらいのつもりで価格帯を選ぶと良いかもしれません。

服でも旧来の日傘の常識と同様、黒の方が防御率が高いのですが、服だと内部に籠る暑さを体感しやすいですよね。あんまり暑くなって汗でメイクが落ちるのは本末転倒なので、無理に黒を着ないでも、「日傘+UVカットの服+日焼け止め」などの複合対策で対処しましょう。

長袖は暑いでしょ?って思う人もいますよね。でも実は袖をまくったり、ノースリーブを着ても涼しくなるわけじゃないんです。最近はドライで涼感の素材も増えているので、長袖で直射日光を防ぐ方がかえって涼しかったりします。紫外線が気になる方は是非試してみて!

サングラスは必要?

近年は紫外線の降り注ぐ量が増えているので、サングラスを推奨する眼科医さんも増えています。紫外線によるダメージで白内障などの目の病気を引き起こすことが懸念されるからです。一方、通勤くらいの外出ならサングラスはしないでも良いと言う眼科医さんもいるので、あまり過敏になりすぎないように。一日中外にいるような日は、サングラスがあったほうが良いでしょう。

サングラスの色よりも
色の濃い方がUVカットしてくれそうだと思いがちですが、実はサングラスだけは逆なんです。色の薄い物の方が、目に紫外線が入る量が比較的少ないんです。なぜかというと、色の濃いサングラスを通して物を見ると、暗く見えます。暗いと人の瞳孔は開くので、紫外線が目の奥に侵入しやすい状態に。レンズの色が濃ければ良いというわけではないんですね。

サングラスの性能を知る
レンズの色だけでは性能は分かりません。商品に「紫外線カット率99.9%」「紫外線透過率1.0%以下」というような表記のある製品を選ぶのがオススメ。これらの表記がある上で、色の薄いサングラスだと瞳孔もあまり開かないので更に良いですね。

逆に言えば・・・レンズ色だけが濃くて、紫外線カット機能がないサングラスだと・・・瞳孔が開くだけでUVカットされないので、紫外線に対して門戸を開いているような状況。サングラスを買う時は、紫外線カット率・紫外線透過率をよく見て決めましょうね。

汗でメイクが落ちる!

この季節の深刻な悩み。汗でメイクが落ちる。汗を拭いている時にこすってメイクを剥がしてないかすら気になる。私はすごく汗っかきなので、人一倍汗をかくので、もう諦めようかっていう寸前まできています。メイクが崩れないように、なるべく汗をかかない方法を考えます。

汗はどうしても出る
汗は体温調整にどうしても必要な機能です。水分不足や病気で「汗をかけない人」は熱中症になるリスクも増えます。命を守るために、体は汗を出しているんです。だから制汗剤を全身にふりまいても、汗はどこかしら出ますよね。命を守るために、体も必死になって汗を出しているので、仕方がないんです。

じゃあどうしましょうか。汗を出したくない部分と、出しても良い部分を考えましょう。全身制汗剤にしたら、いずれ決壊して全身で汗をかくわけですから、どこか汗をかいても気にしない部分を作ってあげる方が、本当にガードしたい部分を守りやすいです(絶対に汗をかかないという事ではないですが、多少マシです)。例えば汗を拭きやすく、日焼け止めを塗り直しやすい首まわりには制汗剤を塗らないとか。

汗をかかなくても済めばいい
暑くて体温の上昇を防ぐために、人は汗をかきます。かといって冷房にずっと入り浸れるわけではないし、冷たい飲み物ばかり飲んでいたら臓器が冷えます。人間ってややこしいですね・・・。暑いなと思ったら、首の動脈あたりを、缶ジュースなどで冷やしてみてください。太い血管があるあたりを冷やすと体は冷えやすいです。

体で「首」が付くところ、首・手首・足首などを冷やすとクールダウンしやすいです。足の付け根やワキも抜群にクールダウンできます。科学の力で無理やり汗を止めるのではなく、こまめに体をクールダウンして、汗をかかなくても良い状況にしてあげる方が、体に無理が無くて良いですよ!

首などに巻くスカーフなどで、氷入りのものや、気化熱で冷たく感じる布などがあります。なるべく活用して、汗をあまりかかなくて済むように備えたいですね。冷えピタなどは暑さに対する備えではないのでオススメしません。

汗質を変えよう
どうしても汗はかくもの・・・とはいえ、臭いとか気になりますよね。汗を分泌する汗腺機能が正常であれば、汗は水のようにサラサラしていて、蒸発しやすく、臭いのないものになります。ですがエアコン常用や運動不足で、汗腺の機能が衰えていると、ベタベタと蒸発しにくい、臭いのある汗になります。どうせ汗をかくなら気にならないサラサラ汗をかきたいですよね。なるべく運動をして汗をかく(汗腺を日頃から使う)ことが大事なんです。

良い汗をかくための汗トレ!
有酸素運動で汗をかくのが効果的なのですが、なかなかお勤め帰りに夜道を歩くのも・・・という人もいますよね。そうしたら是非、お風呂に入りましょう。半身浴で汗をかくのもgood!運動や入浴前後にしっかり水分をとって、汗をかきやすくすることが、汗の質を良くするためにも大事なことです。

メイクフィクサーを活用!

以前は潜水法など、メイク後に顔を水につけて、静かにティッシュオフするなどの工夫が流行ったのですが、最近ではいろんなブランドから、化粧くずれを防止するメイクフィクサーがでていますね。実際、私は潜水法は今でも十分通用するテクニックだと思いますよ!知らない人は是非google検索してみてね。

私は最近「M·A·C プレップ プライム フィックス+」を使っています。Diorのイドラライフ モイスト&フィックス ミストも良いと思うのですが、クラランスは色と匂いがちょっと苦手なので試したことが無いです(ピンクがあまり得意じゃない変人なので許してください;;)。ここらへんの3つは鉄板で崩れにくいですが、ドンキホーテ限定で売っているというマジョマジョのメイクフィクサーが良いらしいと聞いて、近所にドンキホーテが無い地元を恨んでいます()

メイク崩れ防止はまずしっかりした保湿で崩れにくい土台を作ることから。太平洋側の人は夏は湿度が高いので保湿をおろそかにしがちですが、しっかり水分油分を整えてからメイクしないと、高性能なメイクフィクサーでも守りきれません。まずはしっかり保湿、日々のケア。

私はメイクの前後にメイクフィクサーを吹きます。友人にそう勧められてやったのですが、確かに持ちが一層良くなった気がします。

こんな感じ。外出時の化粧直しはミラノコレクションをはたいてメイクフィクサーを吹くくらいしかやりませんが、リップスティックサイズのアロマアトマイザーなどに入れて持ち運べば楽ですよ!

 

まだまだ7月後半になったばかり。暑さは続きそうですが、メイク崩ればかり気にしているのはもったいない!肌を保湿、体に保水、毎日お風呂。暑さと上手く付き合いながらメイクを保つのに大事なあれこれ、お伝えしました!

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