アーユルヴェーダで“自分の健康”を手に入れよう(7) 〜極上のサロンケア体験取材〜

アーユルヴェーダと出会ったことで“自分の健康”を手に入れた筆者が、働く現代人の視点でアーユルヴェーダの魅力をお伝えするこの連載。

今回は、アーユルヴェーダサロンでの施術の様子をお届け。「興味があるけれど敷居が高いのでは?」「どんなトリートメントが受けられるかわからない」そんな疑問や不安を解決すべく、施術の流れや内容について、細かくご紹介します。

施術の流れ

今回取材させていただいたのは、表参道にある「ayus-lino」。お店のホームページから予約して伺うと、セラピストの田村佳都子さんが出迎えてくれました。

サロンの中は、控えめな照明に、ヒーリングミュージックが流れる居心地のよい空間。貸切のプライベートサロンなので、ほかのお客さんと鉢合わせしないのも嬉しいところです。

ここからは施術の流れに沿ってご紹介していきます。

 

カウンセリング

まずはカウンセリングシートの記入から。現在の心身の状態を記入したら、それをもとにカウンセリングしていきます。

自分が感じている不調を伝えることはもちろん、睡眠の質や食欲の有無、食べているものなどについて訊かれることもあります。この質問で、ドーシャの乱れをチェックしているそうです。

この日の私は肩こりが特にひどかったので、そのことを申告。たっぷり寝ているはずなのに、いつも眠りが浅いことも気になっていたので、そちらも伝えました。

田村さんによると、こうしてカウンセリングを行った後に実際に体を触ってみると、自己申告の内容と体の状態が異なる人も少なくないそうです。それだけ、自分の体を正しく把握するのは難しいということですね。

ひと通りカウンセリングを終えたら施術用のガウンに着替えて足湯をします。そして、いよいよ施術です。

 

トリートメント

アーユルヴェーダサロンの主な施術は、「アビヤンガ」と呼ばれるオイルマッサージ。温めたオイルをボディ、フェイシャル、ヘッドにたっぷりと擦りこみながらマッサージすることで、老廃物の排泄を促すものです。

マッサージに使われるオイルは、薬草が調合されたアーユルヴェーダ専用のもの。

ayus-linoで使われているのは、本場スリランカから仕入れているアーユルヴェーダオイルと、イタリア発のオーガニックブランド「ラクシュミ」のオイルがあります。

スリランカのアーユルヴェーダオイルは、肉体的・精神的な疲労を感じている人、睡眠薬や鎮痛剤を服用しながら日常を送っている人、頑張りすぎで体のめぐりが悪い人などに向けたもの。

ドーシャのタイプに合わせていくつか種類がありますが、いずれもアーユルヴェーダの1番の目的である「毒素の排泄」を促す働きがあります。

一方、ラクシュミのオイルは、アーユルヴェーダの知恵をベースに、アロマテラピーやフィトテラピーを取り入れて作られたオーガニックなもの。

むくみや脂肪など美容面にアプローチできるオイルなので、ある程度まで元気を取り戻した人が、もっと健康に、もっと美しくなるために使われています。

そのほか、おでこにオイルを垂らす「シロダーラ」、体を温める「サウナ」、温かい石でマッサージする「ホットストーン」、フェイシャルケアの「パック」といったトリートメントも。

薬を日常的に服用している人はサウナで汗を流してむくみを解消したり、慢性的な肩こりや胃痛を抱えている人はホットストーンで体の緊張をほぐしたりしてから、オイルマッサージに入ることもあるといいます。

サロンにはオーダーメイドコースがあるので、私はそちらを選び、自分に必要な施術をしてもらうことにしました。

マッサージは割と力が強目ですが、痛みはなく、とても気持ちいい。次第に意識が遠のき、いつしか深い眠りについていました。

マッサージを終えて起きると、頭が驚くほどスッキリ。目が冴え渡っているのがわかりました。

 

アフター

施術後は、シャワーを浴びてオイルを流します。シャワーを浴びるとメイクも落ちてしまうので、化粧直し用のメイク道具を持って行くとよさそうです。

身支度が整ったら、アフターのカウンセリング。セラピストの方から見た体の状態やアドバイスなど、不調の原因や改善法について聞くことができます。

私は「とにかく頭が凝っていたので、入念にヘッドマッサージをしました」とフィードバックをもらいました。今回、頭が凝っている自覚はなかったのですが、確かに施術前より頭が軽い!

PCやスマホなど、目や頭を酷使しているうちに頭が凝り固まっていたようです。血液の循環がよくなったことで、当初の悩みだった肩や首のコリも治っていました。

アーユルヴェーダサロンに行く際の注意点

上記が一連のトリートメントの流れ。時間としては、短いコースだと70分、もっとも長いコースだと160分となります。

最後に、アーユルヴェーダサロンに行く際の注意点について伺いました。

生理中のトリートメントは控えた方がいい
生理中は体が敏感になっているため、刺激をあまり与えない方がいいそうです。そのため、生理中のトリートメントも控えた方がベター。

生理中は体が自然に毒素を排泄する働きがあるため、期間中はトリートメントで毒素を出す必要はありません。それでももし生理中に施術を受けたい場合は、事前に相談しておくと安心です。

施術前後のお酒やジャンクフードはNG
トリートメント後は、肌にすりこんだオイルが体内をめぐっているため、だるさを感じやすくなります。体の排泄機能が上がっているので、アルコールや油分の多いものを摂ると、余計にだるくなってしまう場合も。

実際、トリートメント後にジャンクフードを食べたところ、デトックス機能がいつも以上に働いたため戻してしまったお客さんもいたそうです。

サロンに通う頻度は月1回から
サロンに通う頻度としては、ほとんどの方が月に1回くらい。疲れがひどい場合などは2〜3週に1回くらいのペースで通って体を調えるのが理想的です。

自分の体の状態がわかるようになること、調子のいい状態が続く体をつくることが大切。せっかくトリートメントを受けて体が楽になったとしても、時間が空くと元に戻ってしまいます。

すると、再び表面的な疲れを取ることから始めなくてはならず、いつまで経っても深部のトリートメントに進むことができません。

***

いかがでしたか? サロンでケアを受けると、自分が感じている不調の原因や改善法が、思いがけないところにあることに気付かされました。

また、「いつもの体調が普通だと思っていたけれど、実は体はもっと楽になるんだ」という発見も。自分で自分の体を把握するのは難しいからこそ、サロンでプロのケアを受ける意義があると感じました。

次回は、セラピストの方から見たアーユルヴェーダの魅力や、おでこにオイルを垂らす「シロダーラ」の効果、お客様の変化について伺ってみたいと思います!

アーユルヴェーダ
プライベートサロン
ayus-lino(アユスリノ)


HP  http://ayus-lino.link/
東京都港区南青山5丁目11-17 青山KI TERRACE 102
半蔵門線・銀座線・千代田線「表参道」 B3出口から徒歩5分

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